2024年8月6~9日に熊本で開催された第27回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU 2024)にて、当講座からM2 小田 直哉、M2 矢野友理、M1 佐々木 桂太の3名が出張し、「疑似ラベリングを用いた尿中有形成分分類の高精度化」「転移学習と前処理を用いた尿中有形成分の検出」「アンサンブル学習を用いた尿中有形成分の検出高精度化」という内容でそれぞれポスター発表を行いました。



2024年8月6~9日に熊本で開催された第27回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU 2024)にて、当講座からM2 小田 直哉、M2 矢野友理、M1 佐々木 桂太の3名が出張し、「疑似ラベリングを用いた尿中有形成分分類の高精度化」「転移学習と前処理を用いた尿中有形成分の検出」「アンサンブル学習を用いた尿中有形成分の検出高精度化」という内容でそれぞれポスター発表を行いました。
2024年7月21~25日にアメリカのワシントン州シアトルで開催された国際会議 IEEE Power & Energy Society General Meeting (通称、IEEE PES GM) に、当講座から趙大放特任助教と谷口准教授が出席し、「Improving Building Temperature Forecasting: A Data-driven Approach with System Scenario Clustering」という題でポスター発表を行いました。
少し投稿が遅くなりましたが、2024年5月22日~5月24日にかけて神奈川県のパシフィコ横浜で開催された、公益社団法人 自動車技術会の2024年春季大会に当講座のD1澤風馬さんとM1滝井湖子さんが出席しました。また、滝井さんが「先進運転支援システムにおける自動車内サイン音の評価環境に関する研究」という題で、ADASにおける自動車内サイン音を用いたドライバへの情報提示に関する研究についてポスター発表を行いました。
教員は残念ながら誰も参加出来ませんでしたが、自動車関係のメーカーの方々と活発な議論が出来たようで、非常に良かったと思います。今後、皆さまからのご意見・ご指摘をもとに、現在の研究をより一層発展させていければと思います。
2024年6月4日-6月7日にかけてシンガポールで開催された、エネルギー応用に関する世界最高峰の国際会議 The 15th ACM International Conference on Future and Sustainable Systems (ACM e-Energy 2024) に当講座から谷口一徹准教授、趙大放特任助教、D2のTheint Theint Thuさん、M1の佐々木蓮さん、光永周平さんが出席しました。また、3名の学生は各々「Optimizing VRF System Operation for Energy Efficiency under Power Constraints: On-Site Experiment」「Thermal Comfort-aware Aggregation via Multi-HVAC Systems for Demand-side Flexibility」「Extending Multi-time Scale Energy Management System to Support Wind Power Generation」という題でポスター発表を行いました。
この会議で、D1のTheint Theint Thuさんが Best Poster Award を受賞しました。この研究は、電力制限下において Variable Refrigerant Flow (VRF) システムを最適に制御する手法を、本学の研究科の空調システムに実際に適用し、実証実験を行った結果について報告したものです。提案手法は1日あたり2.4kWh (従来手法比: -27.5%) の消費エネルギー削減に寄与することを述べています。
Thuさん以外にも、M1の5月で早々に世界トップクラスの査読付き国際会議で発表を行った佐々木さんと光永さんも、堂々と発表していてとても良かったと思います。この手の国際会議は、自身の行っている研究がいかに重要なものであるかを改めて客観視することができる非常に良い機会だと思います。これからも教員・学生共々、次なる研究成果に向けて励みます。
2024年5月27日~5月30日にギリシアのアテネで開催された、医療画像分野における国際会議 The 21st IEEE International Symposium on Biomedical Imaging (ISBI 2024) に当講座から西川広記助教、M2の小田直哉さん、矢野友理さん、M1の佐々木桂太さんが出席し、それぞれ「PSEUDO-LABELING DATA AUGMENTATION FOR URINARY SEDIMENTS CLASSIFICATION」「YOLOV7-BASED TRANSFER LEARNING IN URINARY SEDIMENT DETECTION」「AN ENSEMBLE APPROACH TO URINARY SEDIMENT DETECTION BASED ON YOLOV7」という題でポスター発表を行いました。
3名とも国際会議は初めての経験でしたが、研究内容の説明や質疑応答を堂々とこなしており、非常に良く発表されていました。
コロナ禍の影響もあり、学部生の頃にはなかなか海外に出る機会が得られなかった世代の学生にとって、こうした国際会議のための海外出張は新鮮だったようです。思いがけずに佳子様と遭遇したり、海外の人と研究議論をしたりと色々なことがありましたが、今後の学生生活やその後の人生においても今回の経験が彼らにとって実りあるものであることを願うばかりです。日本からの参加者とも交流させていただき、非常に有意義な会議でした。
2024年3月21日~3月23日に長崎県の壱岐島にて情報処理学会と電子情報通信学会の共催で催された,第248回システム・アーキテクチャ・第205回システムとLSIの設計技術・第65回組込みシステム合同研究発表会 (ETNET2024) に当講座から西川助教とM1の道添竜平さん,B4の加治屋彰太さんが出席し,それぞれ「術後舌癌患者に向けた発語発音リハビリテーション補助アプリの提案」「電力解析攻撃に対する複数の S-BOX を用いたオペレーション・シャッフリングに関する研究」というタイトルでポスター・デモ展示と口頭発表を行いました.また、組込みシステム研究会 (EMB) から学会幹事として西川助教が運営に従事しました。学生は二人とも初の学会発表でしたが,堂々と発表してくれて非常に頼もしく感じました.
ところで,壱岐といえば,麦焼酎の発祥地として知られており,お酒だけでなく壱岐牛やウニなども非常に有名だそうです.現地で多くの先生方や学生らとも交流しながら研究の議論を行いました.お付き合いいただいた先生方,誠にありがとうございました.
2023年12月6日~9日にタイのチェンマイで開催されたエネルギー応用分野における国際会議 IEEE PES 15th Asia-Pacific Power and Energy Engineering Conference (APPEEC) に D2 の Thient Theint Thu さんが出席し、「Operation Scheduling for Multiple HVAC Systems under Power Constraints」というタイトルで口頭発表を行いました。
Thuさんは2022年4月より博士後期課程に入学した学生で、今回が初めての国際会議でした。今回も教員は残念ながら誰も参加出来ませんでしたが、自力で出張して発表してきてくれました。現地で仲良くなった方も多くいたようで、彼女にとって良い経験になればと思います。
2023年12月6日~8日に台湾の台南にて開催された、マルチメディア分野における世界最高峰の国際会議 ACM Multimedia のアジア開催に当たる ACM Multimedia Asia 2023 (MMAsia 2023) に D1 の劉陸洋さんが出席し「Adaptive Sampling for Computer Vision-Oriented Compressive Sensing」というタイトルでライトニングトークとポスター発表を行いました。なお、この研究成果は法政大学の周金佳先生らとの共同研究で得られたものです。
劉さんは、コロナ禍の影響もあり、今回が初めての対面での国際会議参加でした。残念ながら教員は誰も参加出来ませんでしたが、独力で出張し、しっかりと発表してくれました。現地でも多くの方と交流したようです。
2023年11月15日~16日にトルコのイスタンブールにて開催された、エネルギー応用の分野における世界最高峰の国際会議 ACM International Conference on Systems for Energy-Efficient Buildings, Cites and Transportation (BuildSys 2023) にM2の野中笙太郎さんとM2の金子直矢さんが出席し、「Comfort-aware HVAC Aggregation Method based on Deep Reinforcement Learning」と「RNN-based Non-Intrusive Thermal Load Disaggregation and Forecasting for HVAC Systems」というタイトルでライトニングトークおよびポスター発表を行いました。
野中さんは、9月下旬よりギリシアのアテネ工科大学へ2カ月間の短期研究留学中で、今回はアテネからイスタンブールまで赴き、国際会議に出席しました。また、野中さんの国際会議での発表はこれが2回目で、教員が誰も参加しない状況にも関わらず、しっかりと発表してくれました。
他方、金子さんは国際会議に対面で出席するのは初めてですが、独力で現地まで辿り着き、無事に野中さんと合流してくれました。国際会議での発表自体はこれが通算2回目の発表で、物怖じした様子もなく、堂々と発表してくれたようで、教員として非常に頼もしく思います。これが彼らの今後にとって良い経験となればと思います。
2023年11月7日に京都のキャンパスプラザで開催された情報処理学会のSLDM研究会主催のフォーラム Work-in-progress Forum に、当講座からD1の劉陸洋さんとM2の澤風馬さんが出席し、それぞれ「画像分類に特化した圧縮センシングにおける適応的サンプリング」、「自動運転に向けた車載カメラ画像からの物体検出タスクへの連合学習の活用」という題でライトニングトークとポスター発表を行いました。残念ながら教員は今回都合が付かず参加できませんでしたが、二人ともしっかり発表してくれたようです。
最後に澤さんがWIP最優秀賞を受賞し、表彰されました。非常に誇らしく思います。